地球にも人にもやさしい
オーガニック素材を

サスティナブルやエシカルといった、地球環境や人に優しいものづくりを目指すピープルでは、オーガニック繊維製品であると認めた世界基準「GOTS（ゴッツ/オーガニックテキスタイル世界基準）認証」や「OCS（オーガニックコンテントスタンダード）認証」を受けたオーガニックコットンやリネンを使用しています。

私たちは、品質の良いリネンとして知られるフランス産の糸を使用した「オーガニックリネン」に着目。化学肥料も農薬も使わないで作られた生地は、洗うほどに風合いが出て肌なじみバツグン。季節に合わせて、糸から丁寧に選んでいます。

冬物のニット製品では化学繊維ではなく見た目にも暖かく感じられる獣毛素材にフューチャー。また、新ブランド「Kermu」ではリサイクルコットンをブレンドしたコットン100％デニムを使用するなど、自然素材や生産背景へこだわり、地球環境への優しさが、お客様への優しい暮らしに繋がると信じています。

天然素材のしなやかさを
生かした服づくり

私たちが質の良いコットンやリネンを使用するのには理由があります。

汗をしっかりと吸収しすばやく発散するコットンは、蒸れにくくサラサラとした肌触りで春夏アイテムやインナー素材に最適です。その性質を生かして、動きやすく、肌に触れたときに心地よく感じられるインナーやコットンシャツなどを手がけています。

リネンは優しい肌触りでしなやかさとシャリ感があり、使うほどに柔らかさがアップ。少しずつ変化する質感や風合いを楽しめます。リネンもコットンも涼しげな見た目で夏の素材だと思われている方も多いかもしれませんが、実は春夏秋冬一年を通して使用することができます。

そこで、リネンとコットンを合わせた冬コーディネートをご提案。空気を含みやすく体温で暖まった空気が逃げない保温性の高いリネンの下に薄手のコットンを重ね着していただくと、オールシーズン、リネン×コットンコーデを楽しんでいただけます。

ファッションで
自分らしさを表現できる
デザインでありたい

各ブランドごとにブランドターゲットに見合ったデザイナーが在籍。トレンド情報や店頭リサーチを繰り返し、女性たちの生き方に寄り添い応援する服をデザインしています。中でも最も大切にしているのは、着心地が良く、どんなシーンでもコーディネートしやすいかどうかです。

流行色を少しだけ取り入れ、季節の移り変わりを色で表現。そして、明るい気持ちで外出できる動きやすい服で、年齢を重ねた女性の体型カバーを重視した服づくりを心掛けています。

2023年1月デビューの新ブランドでは、時代の流れを服で表現。長い間ナチュラル志向のファッションが支持されてきましたが、現代のミドル世代は生き方も着る服も「自分好み」でデザインする女性たち。一歩踏み出して、自ら着てみたいデザインやシルエットを追求した服づくりをすすめています。

未来を紡ぐ、
オーガニックコットン

3年以上農薬や化学肥料が使われていない土壌で、生産過程や農薬の使用について厳しい基準に基づいて栽培された綿花のことです。
加えて労働者の環境や権利が守られ、児童労働がなく健全で持続可能な社会に向けたプログラムで作られています。従来のコットン栽培では、害虫の駆除や落葉剤などで多くの化学肥料と農薬が使われ、土壌に住んでいる微生物が減り、作物が育たなくなる等の影響が深刻化していました。

オーガニック農法では、堆肥などの有機肥料や益虫を活用するなど、地球環境に優しい生産過程を通して、コットンが生まれます。

丈夫で
サスティナブル素材の代表、
オーガニックリネン

遺伝子組換えを行わず化学薬剤での機能性加工を行っていないものがオーガニックリネンです。
育つサイクルの短い一年草のリネンは、地球環境への優しさから改めて注目されている素材です。

コットンのおよそ4倍の吸水性を誇るといわれ、夏場に汗をかいても張り付かずさらっと快適さが続きます。
水に濡れると強度が増すので、洗濯しても傷みにくく丈夫で長持ちするサスティナブル素材です。
汚れが染みにくく落ちやすいという性質に加え、抗菌性を持つともいわれ、清潔に使用できます。